マジェスタッチ ワイヤレスのペアリングボタン修理

Majestouch Wireless FKBT104M FKBT108M series

Bluetoothキーボードのペアリングボタンの修理を行いました。

正常な製品の場合は、電源を入れるとLEDが5回点滅して準備完了。 ペアリングボタンを5秒間押し続けるとLEDが点滅して認識待ちの状態になります。

ペアリングボタンを5秒間以上押してもLEDに反応が無い場合には異常です。コントロールユニットが壊れている可能性があります。通常はコントロールユニットの交換になるのですが、「FKBT10xM」シリーズのコントロールユニットは既に入手できない状態です。(コントロールユニットを製造する為に必要なチップが既に生産終了となっているそうです。)

ただし、コントロールユニット自体は動作可能であって、ペアリング用のボタンが破損している場合があります。 「ダイヤテックサポート担当者様からの情報:ペアリング用のボタンは、本来軽く抑える程度で反応しますが、押してから5秒間経過しないと動作しない為、可也の力を加えてしまう方が多い様です。」その場合にはコントロールユニット上にあるボタンの交換で復活できます。

今回の故障品は調査の結果、ボタンの破損であった為にボタン交換にて対応できました。交換の際にあえてボタンの頭が短いものを選択する事によってボタンの押し過ぎを防ぐ様にしました。

before交換前

after交換後

交換後は直接指では押せないボタンの長さにしました。

交換前のボタンはついつい強く押してしまいがちです。

投稿者:

NAO

株式会社アドバンサポート 代表取締役

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